二重あごの手術

二重顎（二本顎）手術は、不正咬合、突出した顎、突出した口元、小顎症、面長、顔面非対称などの顎の異常な形態を矯正するために、上顎と下顎を切開します。審美的に理想的な位置に移動させることで確実に固定させる顎矯正形成手術の方法です。

JWの二重顎手術は、顎の位置の異常によって引き起こされる様々なタイプの顔面問題を、顎の位置を矯正することによって改善し、機能的な問題と審美的な問題の両方を改善します。

二重顎の手術を先に行い、手術後に矯正治療を行うことで、全体の治療期間を短縮できるというメリットがあります。出っ張った顎を手術で顔の骨を整える方法で、矯正だけでは改善が難しかった咬合を矯正治療で治す方法です。

以前の二重顎手術では、手術前に1年半の歯列矯正が必要でしたが、現在は歯列矯正前に二重顎手術を行うことができます。

顎間固定とは、顎の手術後に上顎と下顎の位置を正確に維持するために、アーチバーを使って上下の歯を互いに結びつけることです。

一般的に、固定には通常約2～6週間かかります。非固定式二重顎手術とは、二重顎手術後にこの顎間固定を行わない方法を指します。